2010年12月アーカイブ

 今年の診療も、無事に終了することができました。最終日ではありますけど家の大掃除を奥さんにしてもらうために子供を二階で預かっていたなら、一歳半の次男は途中から眠たくて泣いてしまいます。
 最終日としてはちょっとイライラしてしまった場面もあったわけですが、最後には急患産も滑り込みで治療するなど地域の鍼灸院として頑張ったつもりです。今年も一年間、有難うございました。

 お正月休み中も、時間があれば更新を続ける予定です。

 年末ですが仕事そのものは予約制なので、いつもと同じ流れでやっています。ただし、正月休みに間に合うように時間との戦いになっている患者さんの治療も若干はありますけど。
 でもでも、やっぱり年末のどさくさに紛れての用事というのもありまして、どこでも頭が痛いのが年賀状でしょうね。
 裏面は土曜日の夜に印刷してもらい宛名も昨日の仕事の合間にプリントアウトできていたのですけど、今日の夕方になって仕事の隙間を利用して助手に一筆沿えてもらっていました。そしてタイプライターを使って、点字の読める人には点字も付加して完成です。今夜に投函してもらいますから80%は元日に届くのでは?

 年末に見学が入るというのも珍しいことなのですが、今日は滋賀漢方鍼医会へ入会したばかりの会員が学校の休みを利用して見学に来ています。
 以前から鋭い質問をする人なのですけど、研修会と臨床室ではちょっと実技内容が異なるというのか、研修会はプロ同士であり基本的には重病はないのですけど、臨床室は継続治療であり相手は素人さんであり重病もあります。
 私が見ている限り、治療内容については研修会のトレースということで混乱はしていないものの、話題の振り方や話の進め方で目を丸くしているような・・・。

 今日は年内最後のスイミングスクールがあるので、午前中に長男と次男が泳いでいましたから幼稚園が冬休みになっている長女を鍼灸院で預かっていました。
 いつもなら大暴れしてくれるところですが一人だけだと「借りてきた猫」のようであり、しかもサンタさんからのプレゼントのビーズ作成が忙しいので事務スペースで創作活動に没頭です。
 二階で一緒にお弁当を食べた後に迎えに来てもらったのですが、まだ創作活動の途中ということで午後の自分のスイミングまでは残って芸術にいそしんでいます。いつもこれくらいおとなしければ、いいんだけどなぁ。

鍼灸院の大掃除

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 今日は鍼灸院の大掃除をしていたのであり、その後には忘年会ということで助手達にも頑張ってもらいました。
 なかなか掃除のできない棚の上や蛍光灯のふき掃除をしていると、やっぱりほこりが・・・。
 それから忘年会にはうちの子供も参加するということでモップかけなどを手伝いに来たはずなのですけど、最初こそ頑張っていましたが途中からは邪魔をしますし待合室で休憩ばかりになるのでありました。

 おたふくかぜが悪化してからは目眩も激しく、体力温存ということでスポーツも当然控えていたのですけど、三日前に思い切ってめまいは感じながらも少しだけランニングマシンで走りました。
 そうしたなら、やっぱり汗をかくことによって疲れはかなり感じましたけど病状は好転し、あれほど頑固だった目眩も瞬間的なものが発生するだけになりました。
 それで今日の昼休みは泳いだのですけど、ダメージがこんなに大きかったんだと改めて知ってちょっとショックです。水が全くつかめていませんし、スピードを上げようとしても上がらないだけでなく泳ぎながら筋肉痛のようなものを感じてしまいます。おたふくかぜは、まだまだ完治に遠いようです。

 今日の彦根は積雪になってもおかしくないくらいの寒さです。まさに真冬の寒さになりました。
 この寒さですから脉がどれくらい沈んでいるのかとそれぞれの患者さんを観察してみるのですけど、案外と沈んでおられません。家での暖房が充実していたり暖かくした自動車で来院されるのも要因ですが、本当にそれだけ?まだ季節がそこまで進んでいないのだと思います。
 十月の研修会で訂正してもらったのですけど、現在の暦は太陽暦でありよく話題に出てくる旧暦とは違っています。しかし、二十四節季と呼ばれるものは太陽の動きから計算されるものですから暦と直接関係がありません。「春分の日」や「秋分の日」がずれることからも、それは証明されます。ということで、気温は真冬でも季節はまだ真冬ではないのでしょう。

 どうしてもインターネットでラジオの同時放送をしているradiko.jpを治療室で流したくて、とりあえずはパソコンから音源を引っ張ってくれば可能なのではありますけど、パソコンが一台占有されてしまいますし雑音の肝経などもあって現実的ではありません。
 一番いいのはradiko.jp専用の端末があればいいのですけど、まだそんなもの出てきていませんから、iPadの導入も視野にiPod touchを購入してきました。でも、専用のデスクトップパソコンが故障中なので・・・。
 それで今日の午前中はカルテ管理をしているパソコンで充電をして、午後から助手が主に使っているパソコンのiTunesをバージョンアップさせて同期させることに。仕事の合間に作業をしていたので三時間ほど掛かりましたけど、とりあえずアクセシビリティをオンにできたので、iPod touchそれ自体が喋ってくれるようになりました。操作は、まだまだこれからです。

 新しい会員から脉についての質問がメーリングリストへ投稿されていました。診察の段階で祖脉(浮沈・遅数・虚実など)と、菽法の肝経が今ひとつ分からないと。
 そして、少し拡張して書いてしまいますが治療ではどのように菽法へ脉を落ち着けるのかということ。
 これは今まで助手を育ててきた中で大いに反省すべき点なのですけど、ある人は色々な脉が患者さんごとにあって病状によっても様々な表情を示してくることが分かっているので汎用の脉のイメージが持てるのですけど、ある人は患者さんとその脉をダイレクトに覚えてしまうので汎用のイメージというものがつかめずに治療修得を断念してしまったのでしょう。断念する人のことが、よく分かってあげられなかったという反省ですね。
 それで今なのですが、素問・霊枢時代には現在のような細かな脉状変化を治療体系に組み込めていなくても治療が成立したということは、整脉や検脉のポイントは祖脉だけで充分であり、逆に脉状変化を求めて手技に小細工する方が全体が整いにくいのではないかと追試しています。

 日曜日に滋賀漢方鍼医会の例会があったのですけど、また侵入会があってとても嬉しかったですね。それでメーリングリストへの登録作業や住所録の更新作業などを午前中の仕事の合間にこなしていたのに、前回のエントリーで書いたようにデスクトップパソコンが起動しなくなってしまったのでデータも闇の中。
 ほとんどのデータはコピーをして分散して保存してありますから完全消失してしまうようなものはないのですけど、製作途中のものはどうしようもありませんからね。
 それでサブマシンには入っていないソフトもあったりするのでデータ処理を朝から自宅パソコンでやり直していて、出勤前に何とか片づいたところです。

  一難去ってまた一難です、今度は院長が専用で使っているデスクトップパソコンが起動しなくなってしまいました。このエントリーは、主に助手が使っているノートパソコンで書き込んでいます。
 午前中までは何ともなく普通に動いていたのですけど、確かに起動時の確認音がならない時もあって不安定な感じもしていたのです。
 幸いにも量販店の修理延長プログラムに入っていたので修理代不要で回復できそうなのですけど、しばらくサブマシンで不自由が続きそうです。

 昨日の予約カードが在庫管理の間違いから確実に切れてしまうので、単発の予約カードを復活させたという年末の事件なのですけど、急展開で解決となりました。
 なんとなんと印刷屋さんに在庫が、それも900枚もあったということで、年末年始だけでなくしばらく安泰となったのであります。奇跡的な展開ですね。
 それにしてもどうして、印刷屋さんに在庫があったのだろう?

 先程のエントリーで説明したように、予約カードの在庫管理が間違っていたので予約カードが切れてしまうのは確実であり、何か対処しなければなりません。
 以前からカードを忘れてこられた時のために単発の予約カードというものも発行していたのですけど、今回調査してみるといつの間にか勝手にコピーをさぼっていてカレンダーや広告の裏の白紙に書いて渡していたといいますから、「そんな不細工なことをよくも平気で!」とこれは雷が・・・。
 それでワープロ専用機で単発のカードのひな形は作成されていたので、変換済みデータを引っ張り出してきてデザインが同一になるよう調整作業をしていました。
 印刷が間に合うまでは、単発カードでつなぐしかありません。それから、今後に継続のカードを忘れてこられた時には元通りの形式の整った単発カードに戻ります。

 「にき鍼灸院」では、次回の予約日時を書き込むための予約カードを発行しています。十回まで書き込めるタイプで、電子カルテ導入までは領収書発行のための証明書として活用もするので大切に保管して欲しいとも伝えていました。
 年が変わるので途中でも新規に切り替えていたり、まだ新患さんが多いので新規発行部数が多かったらしく、通常1000枚印刷してもらうと一年半くらい使えるものが今回は半年そこそこで使い切ってしまったみたいです。
 使ってしまったのですから在庫がなくなるのは当然でいいのですけど、この年末にしかもごく少数になってから突然その事実が判明しても、印刷屋さんも困ってしまいますよね。
 書類は各種あれど、日常業務で一番頻度の高い重要なカードくらい、管理をしっかりして欲しいもんです。

 この「臨床雑感あれこれ」はMovable Typeというプログラムで構築しています。といっても、私は一人のユーザーとして利用しているだけなのですけど。そしてレンタルサーバの簡単インストール機能で導入してきたものですから、特にデータベース部分に関しては全く知識も勉強もせずに構築しています。
 本体プログラムに関してはある程度予備知識として調べたりニュースを読んだりしていたのですけど、重要なセキュリティアップデートということで今回初めて自力でバージョンアップをさせました。
 いやぁやってしまえば何ということはないのですけど、治療の合間に緊張してファイル転送をしていたのでありテストもしていたのでありました。

 今週はほとんどブログが更新できてこなかったことから想像いただければ、そして以前からの記事のことも総合判断いただければ結果はおわかりのことでしょうけど、実はおたふくかぜが内臓へも侵入してしまい今週はずっと体調不良が続いていました。
 先週の土曜日からの発熱は、日曜日に母親の法事があったのですけど出席しているのがやっとの状態であり、月曜日まで続いていました。その後も断続的な目眩やふわふわした感じが続いており、今日の土曜日になってやっと八割の回復というところです。
 途中から四十九難の脾虚証として治療することにより急速に回復してきたのではありますけど、サラリーマンなら確実に三日間程度は勤務を休んだでしょうし場合によっては入院が勧められていたのではという状況でした。でも、予約ノートは気持ちと反対に埋まっていくのでありました。

 一月に一本ずつですけど、最近ビデオクリップをホームページへ追加しているのをご存じでしたか?
 以前から「治療ポイントあれこれ」のコーナーは各種写真で鍼灸学校では教えられないポイントについて解説してあるのですけど、これを執筆し始めた当初はビデオクリップを製作するノウハウがなく、またビデオファイルが製作できるようになっても一つ一つがものすごく手間が掛かるのでなかなか追加できませんでした。
 今年最後の更新予定として、「裏内庭のお灸」についてビデオクリップを間もなく追加します。

 先程のエントリーの続きで、ひどい言葉で傷つかれた患者さんのことです。手術が既に決定してから通院を開始された癌の方なのですけど、無事に手術が成功しただけでなく医者の予想を上回る治癒力で順調に回復され、当初いわれていた検診間隔よりもずっと延ばしていいことに。
 それで病気以前よりもずっとあちこち飛び回る毎日となり、昨日は自然食品の講習会へ参加したとのことです。そこで正直に癌の経過を告げて、少し背部に持続的な痛みを感じていることも。すると何かの機会で透視をして、、「これはどことどこへ転移をしています、このままだと死にます、僕なら治せます」といわれたそうです。
 第三者が聞けば「そんなインチキ、どこかの信仰宗教の勧誘そのものやし金儲けそのものやないの」と冷静に聞き流せるのですけど、絶望の淵からはい上がってこられた人には不安のどん底へ叩き込まれる以外の何者でもなかったとのことです。
 病気の人へ対してこんなひどい言葉を投げつけて自分の飯の種にしているやつがいると考えただけで、はらわたが煮えくりかえって今日は一日中エンジンが元通りにならずじまいだったのであります。

 とにかく今日の午前中は大変でした。何が大変だったかというと、個人面談は不要だったもののかなりの時間を割いて病気のことやその他のことをじっくり説明しなければならない患者さんが連続してしまったのです。
 説明は必要なことですし患者さんが納得されるまで話し続けることも当然なのですが、予約時間のズレも気になります。一つのケースくらいならお待ち頂いてしまう気の毒な次の方を除けばタイムテーブルを正常に戻すことなど日常茶飯事なのですけど、あまりに連続するとどうにも立て直せなくなってしまいました。
 しかも、次で報告するようなひどい言葉によって傷ついた患者さんのことを考えると、こちらも気が滅入ってしまいパワーをもう一度振り絞るので午前中は精一杯だったので。

背中に寒気が

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 ちょっとおばかな話ですけど、三歳の長男は一晩で二階も寝小便をしてくれました。
 一回目の騒ぎで目が冴えてしまい、朝までにデジタル録音図書や学会誌のデータなどを多数聞けたのでこれは勉強になったのですけど、朝食の前に二回目の騒ぎで疲労感が・・・。
 そこへ午前中は、オーバーブッキングに大幅に遅れて到着されたり昼食は帰宅して子供の面倒をそこから見なければならなかったりと、なんだか背中に寒気を感じるようになってきました。

 自虐ネタの私のおたふくかぜシリーズですが、そろそろ終盤です。
 昨夜は四日間もお風呂を我慢させた長男ですから顔が縮んできたので入浴させ、私も一緒に入ったのでありました。風邪の初期ではお風呂は厳禁なのですけど、ピークを過ぎてしまえば発熱していても入って構わないし、むしろ早く治癒するという持論に従っての行動です。
 今朝は私も長男もさらに顔が縮んでおり、食事をしても少し顎が痛むだけです。でも、仕事に差し支えますから邪を腹って膨張はくい止めました。
 そして昼休みにスイミングをしたなら、最初は全身がだるかったのですけど急に体調がよくなり、下顎角周囲の膨張が消失してわずかにしこりが残る程度に改善。昼食をしても全く顔が膨れることはなく、もちろん痛みもどこかへ行ってしまいました。
いやはや、おたふくかぜの発熱を最小限にして回復が早められるだろうとは思っていましたけど、まさかまさかの展開でしたね。

 まだ私のおたふくかぜの話題で引っ張りますけど、昨日の午後は休みでありほとんど子守でしたから技と治療をしていませんでした。しかし、それでも夜に突然の来客があっても全く気付かれていませんでした。
 夜中もそれほど顔が膨れている印象はなかったのですけど、布団の中で横になりながら録音図書を聞いていたなら腰の方が痛みを感じ始めたので早朝には治療をしておきました。
 それで今朝は下顎角周囲には硬いものが触れるものの顔は腫れていなかったのですけど、朝食を食べていたなら今までの中で一番痛みが強い!たちまち顔も腫れてきたので、すぐ邪を払う処置をして出勤してきました。

 今日は水曜日なので午前中のみの診療というのはおたふくかぜの身にとってはラッキーであったのですけど、邪を払いながら顔が膨張しないように対処しての仕事でした。どなたも気付かれていませんでした。
 それで先ほどのエントリーで邪を払ったなら膨張していた顔が見事に収縮した様子を写真撮影し忘れて残念と書いたのですけど、仕事も終盤になり急ぎのメールもあったりしてていしんで邪を払うことを忘れていたなら「顔が膨れてきていますよ」と助手に指摘されたので、これはチャンスと写真撮影用にそのまま膨らませました。
 そして仕事終了後にまずは膨張した顔を撮影し、邪を払いながら半時間後を撮影したなら比較するとすごい違いが見えるようです。これは来年にホームページで公開できるでしょう。

 昨日から発病してきている私のおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ですが、やっぱりというか案の定というか右側だけでなく左側も腫れてきました。
 ただし、夜中に肝虚陰虚証で治療して局部には「邪を払う」手技を加えたところ、今朝は自覚的には痛みはあるのですけど腫れはよほど注意して観察しないと分からないというのか自己申告がないと判別できないレベルになっています。
 昨日の夕方に腫れ始めた直後は、右側の顔が急に横長になるので「カレーパンマンみたい」といわれたのですけど、仕事の合間に邪を払っていたなら一時間でほとんど解消していたのは写真撮影しておかなかったことを後悔しました。

 先々週に娘のおたふくかぜのことを何度か書いたのですが、一昨日の日曜日には長男の顔が腫れてきて今日からは次男の顔も明らかに腫れています。小児鍼をしているので、いずれも発熱は短時間で済んでいます。
 ところがところが、幼少期におたふくかぜは済んでいると聞いているのですけどなんとなんと私にも症状が・・・。
 ネットで調べたり話を聞いていると二度目の発病もあるようで、それで今朝は目が覚めたなら頭痛がしていて鍼をしたなら大量に汗がでたのだと納得。果たしてどれくらいで回復できるのか、しばらく自虐ネタの投稿が続くと思われます。

 以前に昨日の建具の修理というエントリーで、ドアがオートクローザーで閉まらなくなってしまった犯人は着替え時の綿埃だったという話を書いています。
 午後の診療はベッド三台だけで済みそうだったので治療室を小さくしようと治療室間のドアを閉めようとしたなら、自動では閉まりません。手動なら閉まるということなので、ドアを外して掃除機で吸い取ってみたなら、こちらにも動きを阻害するほどの綿埃の固まりが・・・。
 動きはバッチリよくなったのですけど、このドアが大きくて重たくて、少し壁に傷を付けてしまうおまけ付きになってしまいました。

 買ったばかりの携帯型デイジー(デジタル録音図書)プレーヤーで「医道の日本」9月号を聞いているのですが、最初の特集がパーキンソン病。中医学の解説はうなずかされる面があり勉強になるのですけど、いざ鍼をするとなると兪穴や足三里に終始してしまいます。
 二十年以上もパーキンソン病を抱えている患者さん、脳へ電極を埋め込むという処置もされているくらいですから程度の重さは分かると思います
 パーキンソンの病症としては「動きたくても動けない」状態でありこれは気が滞っている、つまり気滞が漢方の病理としては推測されます。肺虚陽虚証に証を切り替えてから見事に回復が始まり、服薬は長年のことですから必要ではあるのですけど言語障害まで解消されてきます。
 ところが年に数回は調子が崩れることもあり、脉もお腹も服薬からしっかり反応を示してくれないので特に今回は証に悩んで脾虚陽虚証で数回治療したのですけど、やっぱり肺虚陽虚証に戻してから復活されてきました。

 本格的な風邪のシーズンとなったのですけど、子供だけでなく大人も風邪の真っ最中というよりは治りきらないという訴えで多く来院されています。
 先月から本治法ではまず脉が浮沈・遅数が整うようにと選経・選穴を優先して追試しているのですが、当たり前といえば当たり前ですがこの明確な基準で選穴を詰めていけば最後は力まなくてもちゃんと菽法に収まってくれています。
 そして当たり前のことですけど脉状も改善しており、やっぱり本治法でもやりすぎというのか「脉状を変えてやろう」と力み過ぎだったことを思い知らされています。鍼数も減っていますね。

 視覚障害者が読書をしようとする時、いずれもボランティアに力を貸してもらわねばならないのですけど点字図書と録音図書の二種類があります。最近ではスキャナを使って本を読み取りOCRソフトで自力で読む方法もありますし、データ化されていればパソコンで読み上げさせるという方法も普及していますけど、「本を読む」という感覚でいえば点字か録音ですね、やっぱり。
 それで点字ピンディスプレイが個人所有できるようになってからは、特に専門分野はじっくり取り組まないと頭に入らないタイプなので点字図書ばかりでした。
 しかし、ここに来て連続して聞きたい録音図書が必要に迫られてでもありますがでてきたことと、文書データの読み上げも出来る携帯型の録音図書プレーヤーが便利になったので勢いで購入しました。
 子供と一緒に寝てしまうので夜中に目が覚めることも多く、今朝は早速に布団の中で録音図書プレーヤーを活用していたのでありました。

いきなりの試練

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 「にき鍼灸院」を卒業していった助手は気が付けばかなりの数になってきたのですけど、卒業前の試練として段々と治療を一人で全てこなさなければなりません。その一つに、小児鍼があります。
 今日から小児鍼をできる限り任せるようにした助手がいるのですけど、初診であってもそれはお構いなしということに顔が引きつっていたような?
 小児を診察する場合、四診法を駆使してとまでは行かないのですからまず四大病型を絞り込んでしまうことです。いきなり身に浸みたことだと思います。

白菜の煮汁

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 毎日やっているわけでもありませんし材料をいちいち手で確認せねばならないので「手が遅い」ことは公言しているのですけど、私はハッキリ言って料理を作ることが好きです。好きだということは、味もそれなりに自分で満足しているということです。
 先日のテレビでやっていた料理番組で、白菜は葉っぱと堅い部分を分けて堅い部分は戦意に平行に包丁を入れるのがいいと聞いて、すぐに作りたくなりました。まぁりょうりの知識そのものが、このレベルなんですけどね。
 それで食べていたなら、亡くなったお袋の料理のことを思い出して。最後は煮汁をご飯にかけて仕上げで幸せだったのですけど、ふと考えてみれば最近の子供はこんな食事をしているのだろうかと疑問になりました。庶民の味を知っているということも大切なことではありますけど、最後まで食べきることとか野菜の本当の味を知っていることとか。栄養バランスが崩れていたなら、病気も治りにくいですし。

 自宅の電話番号は公開していないことと、最近は問い合わせそのものがないことと研修会の先生方とは携帯電話で連絡が取れるので治療室からの転送電話も解約していました。
 今日のことなのですけど午前中に来院した数脉の患者さん、背部痛を強く訴えられるのですけど数が激しかったことと既に発熱していたようなので鍼数は最小限に控えておきました。治療終了時点では、とてもスッキリです。
 ところが、帰宅してから全身が熱く感じるので体温計で測定してみると四十度近くになっていたので驚かれて、たまたま姪っ子さんがうちの娘と友達だった関係から自宅の電話番号が判明して連絡がありました。
 ビックリしたのはこちらの方だったのですけど、本人は治療時点で発熱していたことを知らなかったようです。高熱なのに気分はとても良く体調もいいとのことで、回復までのプロセスであると説明しました。

 ちょっと臨床とは直接関係ない話題かも知れませんが、私は白杖を持たないと一人で歩行できないのではありますけどまだ光は見えているので、歩行の度に杖を振り下ろしながらという歩き方を最近はしていませんでした。
 決まった場所を歩くことがほとんどであることと、外であるなら大体の空間認知は出来るので、白杖は障害物を探したり避けるための道具として使っているからです。
 ところが、夕方に一歳四ヶ月の次男を一人だけ連れて近所のショッピングモールに出かけていたのですけど次男は爆睡となってしまい、左手で次男と荷物を抱えながら単独で歩かねばなりません。それも次男にケガをさせられません。
 通路はよく知っているはずなのですけどバランスが悪く、夕方の帰宅を急ぐ人も多いので歩きにくく、白杖を振り下ろして進路を確認したならその響きで何と簡単に通路の幅など空間認知が出来てしまうことか・・・。すいすい歩いて戻ってこられました。
 「灯台もと暗し」というのか「基本が一番大切」というのか、音と空気の響きも白杖での単独歩行には重要な要素であったことを再認識したのでありました。同時に空間認知という概念を持ち込めば、経絡の証明につながりそうな予感も。

 またまたパソコンネタで申し訳ないのですけど、今日からradico.jp(ラジコ)が滋賀県でも聴取可能となり、待ちきれずに早朝の自宅で早速聞いていました。「おはようパーソナリティー道上洋三です」を雑音なしで聞けたというのは、尼崎で助手をしていた時代以来のことですね。
 「音質がいい」という評判ではあったのですけど、パソコンのヘッドホン端子からアンプを通して治療室へも「ありがとう浜村淳です」を流してみたのですけど、まるでFM放送を聞いているようなクオリティに大感激です。
 テレビの報道はねじ曲げられている部分が多いので新聞やラジオなど他の媒体と合わせながら判断する必要があるのですけど、やっぱりラジオがいいですね。

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