2011年4月アーカイブ

 昨日の話になりますけど祝日でも仕事となったので、助手たちには可哀想だったということで夜は食事に出かけていました。うちの子供たちも午前中から出かけていて、夕方にはダウンしているだろうという予想もあったからではありますけど。
 食事の前に、今まで滋賀漢方鍼医会のデータカードはあったのですけど撮影は個人のデジカメを借用して撮影していたものですから、できる限り研修会のものは研修会でということで新たにデジカメを購入するためにカメラ屋へ立ち寄っていました。
 そして私のデジカメも明るい場所は大丈夫なのですが暗い場所だと人物像が何とか判別できるかどうかという変な状況が続いていたので調べてもらうと、センサーなどが故障しているということで修理するよりも新品にした方が安上がりということで品定めを。別にこちらは逼迫した用件ではなかったものの、勢いで一緒に注文してしまいました。

 昨日も仕事はしていたのですが、今日はカレンダー的に飛び石連休の中日ということで一気にノートが埋まり、先程までは新患さんが立て続けでやっと一息というところです。
 ネットで検索されて中国地方から来院された新患さんには、その地方の先生を知らなかったので関連する研修会から代表者の先生をこちらもネット検索から紹介しておきました。
 続いての新患さんは腰痛がひどくてベッドに寝ることができず、高齢の方でもありますから治療を急がねばならないという状況。
 その他にももっとメンテナンスで治療に来たかったのだけれどやっと休みになったので来院できたという方が多く、記憶も混乱しそうになり頭の回転数を上げるのも必死だったりしていました。

 今日から大型連休がスタートということで、昼休みにすぐ近くのショッピングモールに出かけていたのですけど多くの自動車が出入りしていました。目的はスポーツプラザだったのですが、ここは逆に利用者が少なかったですけど。
 「にき鍼灸院」はカレンダーの赤い日と水曜の午後が休診なのですけど、日程の都合から二年に一度ずつくらいは祝日も仕事をすることがあり、今日は後半に連休をさせてもらうために仕事をしています。
 予約は計画的になるべく隙間を作らないように取ってあったのですけど、休みだと思われているので電話の数が極端に少ないのはやはり寂しいですね。

メビウスの輪

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 前回のエントリーの続きとなりますが、「最近の本治法では解剖学的にも身体がよく動いてくれるようになった」と助手に説明をしていたのですけど、これを聞いただけでは以前の本治法では効果が薄かったのではという疑問を生んでしまいます。
 しかし、その当時の患者さんは治癒しておられるのですし、難病といわれる重い症状にも対処し成績も上がっています。比較脉診で証決定し鍼の適否も比較脉診の範囲で判定していたなら、治療としては完結しているのでそれはそれで十分だろうと今でも思います。
 ただ、メビウスの輪の中でぐるぐる回っていただけでは小さな世界でありおもしろくありませんし、より素早くより大きな効果を出せる治療法を求めることは私だけでなく患者さんのためでもあると研修を続けているのです。
 付け加えになりますが、決して他の研修会が行っている治療法を劣っているなどとは思っていません。よりベターな方法を探求できればいいだけの話です。治療にはベストというものは存在しないでしょうし・・・。

足底の痛み

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 足底の痛みは大抵骨盤のズレであり、バレエで急に痛みが発生してその痛さに顔を歪めていた中学生が、瞬間的に状態が変わることにビックリしていました。
 うちの鍼灸院では別に珍しいことではないというか、上肢や下肢の痛みはまず体幹の対応する部位から探るのをセオリーとしています。助手時代に体幹から治療をしていくことの大切さは学んでいたのですけど、対応部位を確立したのは自分で開業をしてからですね。
 そして最近の本治法では解剖学的に身体も大きく動いてくれるので、徒手矯正にはなるべく頼らない治療を心がけています。

 今朝の新患さんに限ったことではないのですけど、「えっ?いつ鍼が刺さったの?標治法のために腹臥位になってもらってから初めて前半に本治法が済んでいることを知ったといいます。
 テレビで見ているものを想像されているので無理はないのですけど、やはりテレビで見るものが真実と相違ないと思い込んでいる人が最近は多いようです。「テレビは視聴率のために取材したものを自分たちが伝えたいように勝手に変えているよ」という説明に、半分納得したような納得できないような雰囲気です。
 それなら鍋物はテレビではぐつぐつ煮立ったままにしているけど、実際にはそんな風にして食べないでしょうという説明にやっとうなずかれていました。しかし、世の中には気の毒というのか鈍感というのか、煮立たせたまま食べていたという人が本当にいましたから大笑いさせてもらったことがあるのですけど。

制服の白衣

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 「にき鍼灸院」では水色の白衣を制服として揃えているのですが、これがちょっと自慢になりますけどいい生地のニットでの白衣です。
 新しい助手が入ってくる時には、実習の時にいつもの白衣屋さんに採寸に来てもらい間に合わせているのですけど、今回は仕事が始まる頃にやっと生地の見本を持参してきました。
 そんなの毎回のことだからと思っていたなら、どうしたことか前回の時だけ安く仕上げられたので価格差がそれなりに出てしまうということで気を使ってもらってはいたのですけど、それにしても出来上がりが今日になるとはねぇ。ちょっととぼけ過ぎですよ。

 午前中の治療中に、我ながらうまい表現をしたのがあったので書き残しておきます。
 自動車で一時間半も掛けて来院された患者さんなのですけど、主訴は肩こりながらも全身の経絡がうまく流れていないという感じであり、様々な治療法と治療家を求めて彦根の話までたどり着いたとのことです。
 しかし、力任せに肩こりや全身の硬直を和らげようとする治療法ばかりだったのか、本治法と標治法は軽めにしただけの方が気持ちいいといわれていました。本治法の直後から深呼吸ができるようになり、治療中には居眠りをしていたとも。
 軽い治療がどうしていいのかという説明で、冷凍の鶏肉を使うには自然解凍が一番いい方法なのに、電子レンジで強引に解凍しているとやりすぎたなら中が蒸し鶏になってしまう。これでは逆に素材の無駄遣いになるので、治療は軽く軽くでないとこの場合はダメなんですと説明。
 そうしたなら帰り際の患者さん、「私ね電子レンジでその失敗を繰り返してるんです」って、落ちまで付けてくれました。

 昨夜にまたスカイプ会議があったのですけど、今回は私がホストとして会議へ参加する先生方へコールする役目になっていました。
 参加者が四人なので今までは安定して接続できる人数だったのですけど、最初にお一人がコールにでられなかったなら全員を会議に入れるのにどのように追加処理をすればいいのか分からずに苦労です。
 やっと会議が始まっても10分程度で誰かが落ちてしまい、結局は安定して接続できる三人で後半の会議をせざるを得なかったのでありました。
 いつもホストをしてくれている先生の苦労、身に浸みて分かりました。

新人助手歓迎会

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 二日前の土曜日の夕方、「にき鍼灸院」恒例の新人助手歓迎会をやっていました。「先例」の別名がある歓迎会で、ものすごく辛いやつが混ざっているロシアンたこ焼きを食べることになっているからです。
 それで新人は、どうしてもこの辛いものが当たる運命に・・・。ルールブックは院長で、毎回ルールが変わります。
 今回は男性の助手ですから院長とのガチンコ対決ということで、六つ出てきたものに番号を付けて相手に食べさせたい番号を指定します。当たりは二つ。ということは、うまくすれば辛いやつから逃げられる可能性もあるわけです。
 でも、結果は院長の念力の方が勝っておりまして、院長も一つ当たりましたけど新人助手にも大当たり。決定的瞬間の写真も撮影してありますが、そこまでは悪趣味なので掲載しませんけど。

キャンディーズ

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 数年前にZARDの坂井泉水さんが子宮癌で亡くなられた時にはファンでCDもほぼ全て持っていましたから本当にショックでしたけど、しかもNHKが正午のニュースで取り上げるくらいですから国民的なショックだったのですけど、今回のキャンディーズの田中好子さんの乳癌からの死去も大きなニュースになっていますね。
 「8時だよ全員集合」でバックダンサーに近い頃から見ており、連続テレビ小説「おしん」の若い世代を演じておられたのも見ており、一番強く覚えているのは解散コンサートの映像を見たことでした。
 それで何故かキャンデーズのヒット曲をハウスミュージックにリミックスしたCDが手元にあったので、午後から流しています。最近はiPodに慣れすぎていて、CDプレーヤーの操作ボタンを忘れ気味でしたが。

ご迷惑が・・・

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 土曜日は前日までに予約ノートが埋まってしまうことがあるのですけど、もちろん急患さん用に別枠はあるのですけど、よく存じ上げている方でも当日枠の前倒し利用というのは極力避けています。
 しかし、昨日の夕方には二人の方から「どうしても午前中が都合がいいのだけれど」と言うことであり、当日の朝早くにお電話をと一度はお願いしました。
 たまたま予約変更の電話がその後に二つ入ったのでお一人にはこちらから連絡が取れたのですけど、もう一人の方にはカルテに記載されている携帯電話へ電話をしても通じていなかったようです。照合するとカルテに記入されていた番号が間違っていたようで、間違い電話の方にはご迷惑が・・・。

最大のミス

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 東日本大震災が発生してから一ヶ月半が経過し、とうとう福島第一原子力発電所の事故では20km以内が法的に立ち入り制限されてしまいました。最初は国が「避難しろ」と言っておきながら、今度は「入ったなら罰金だぞ」とは、どんな神経をしていたなら住民券をそんなに踏みにじれるのでしょうか?
 各種のニュースを読んでいると場当たり的な対応ばかりであり、吐き気を催しそうな感じにまたまたなってきてしまい気分がめいっていました。
 やはり最初に廃炉の決断をしなかったことが最大のミスであり、東京電力も政府もこれは完全なる犯罪です。事態終息後には、厳しく刑事責任を問われるべきです。
 内部被爆に対して裏内庭への施灸が効果あるのではないかと、ふと思いついて書き込みました。効果が本当にあるかどうかはまだ分からないので、その点はあしからず。

 昨日に続いて今日にもあった症例なのですが、本人は食あたりと気付いていないというか思いも寄らなかったのですけど、裏内庭のお灸で見事な改善でした。
 裏内庭についてはあまりに有名ですが、治療ポイントあれこれ 実技編 裏内庭のお灸の方法にまとめてありますので、参照してみてください。
 裏内庭が適応する脉状ですけど、まるで脉差診で陽経を診察しているかのように指を突き上げるようにしてくるのですが凸凹が感じられるような状態です。食あたりも古くなれば脉は沈みますので、急性期だと考えてください。

 昨日のエントリーの続きの話が偶然にありましたので、鍼灸院の話題とは直接関係ありませんけど書いてみます。
 昨夜は子供たちが興奮していたのか食事もお風呂も済んではいたのですけど二十時を回っているのに暴れ回って寝ようとしないので、大人も一緒に布団へ入って電灯を消して寝かせることにしました。
 つい熟睡してしまい、気が付いたなら深夜になっていました。ニュースを何も知らない状態でしたから、NHKニュース「ラジオジャーナル」をiPod touchからのポッドキャストで聞いていました。
 途中で緊急地震速報が入り、その後も震度の速報を伝えています。放送終了と同時に録音データを自動配信するシステムになっているからなのでしょうけど、全く編集されていないのにはビックリしました。
 こちら側も早送りの機能で、そこは飛ばして聞きましたけど。ポッドキャストは早聞きの機能はありませんが、タイムスキップの機能があるので飛ばし聞きをしていたことにはなるのですけど。

情報源拡大

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 最近は操作に慣れて(正直に書けばやっとマニュアルをしっかり読んだので)色々な用途に活用できるようになり、iPod touchを毎日のように家へも持って帰るようになりました。
 子供が小さいので寝かせていたりすると、ポッドキャストで22時からのNHKラジオジャーナルが放送終了と同時に聞き返せるのには助かっています。
 それで最近はYahoo!JAPANのヘッドラインニュースをまとめて取得してくれるアプリがあり、出勤準備の時にニュースを取得させて助手と玄関口で待ち合わせている間にチェックできるのも情報源が拡大して助かっています。

四十九難

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 マイブームにしているつもりはなかったのですけど、真冬から暖かくなってきた時期に掛けて難経四十九難での治療をほとんどしていませんでした。正確には四十九難で著効のあった患者さんには、優先的に試していましたけど。
 しかし、最近になってまた数が増えてきています。証決定をして経絡を軽擦し、数脈は落ち着くのですが浮沈がどうしても整わない時に試すようにすると的中率が高いという印象なのですけど、そんなケースが多いということです。
 やはり季節的に跳ねやすくなっていて、また毛穴も開き始めている時ですから外から邪を受けやすいと考えています。

寒の戻り

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 「寒の戻り」とは、まさに今日のような日のことを表現しているようで、最近では上着こそはおっていましたけどトレーナーは完全に家へ起きっぱなしの状態だったのに今日は冬のコートが欲しいくらいの寒さになっています。
 しかし、自分を含めて患者さんの脉診をしている限りでは「寒の戻り」程度であり、冬の脉に逆戻りした感じではなく全体的に浮いています。
 先日の講義では「季節の脉など考慮しなくてもいい」との発言があったのですけど、これはやっぱり疑問に感じます。証決定に関してはあまり左右されすぎないようにとは思うのですけど、患者さんの身体状況を把握するには季節の脉が重要と改めて感じました。

 昨日に書いた「橈骨形状突起」のことですけど、今までそれだと信じていた下端の隆起はこれは腕橈骨筋が付着していて引っ張られるために隆起している箇所だと思われます。
 それでこの一週間は子供の腕を何本も観察してきたのですけど、赤ちゃんのまだ握力も未熟な状態ではやはりそれほど隆起していませんね。
 そして、いかに腕力を使った遊びをしているかで隆起が大きくなるような感じで、うちの次男は既に立派な隆起になっているのでありました。

橈骨形状突起

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 取穴書作成委員会での検証作業で大発見されたことを、昨日の滋賀漢方鍼医会の例会でもみんなに検証してもらいました。性格にはこれから追試をしてもらうという形で、改めて検証作業をしたわけではありませんけど・・・。
 一番のビックリは、脉診をする時に中指を当てて基準点としていた橈骨の膨隆部。あそこを「橈骨形状突起」と胸を張って呼んでいましたし実技指導の時にもそのように呼称していたのですけど、橈骨形状突起は下端にある指先に向かって突出している小さな突起のことであり、解剖学的な名称が膨隆部にはなかったんですね。
 検証作業の途中でこれが判明した時、呆然とすることを通り越して全員笑いが止まらなくなってしまいましたね。このことをすぐに書きたかったのですけど、例会で公開するまで黙っているのが大変でした。

コミュニティFM

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 インターネットではradiko.jpに先だってサイマルラジオというコミュニティFM局の放送を全国で聴けるサービスがあります。
 コミュニティFMとは、本格的な放送免許を取得しないでも電波の出せる出力で放送をしている地域限定ラジオのこことで、彦根でもFM彦根があります、残念ながらインターネットからは聞けませんが。
 それでスマートフォンから聞けるアプリもありまして、東日本大震災直後はトラフィック増大を避けるために聴取を遠慮していたのですけど、仙台の放送局を聞いていての感想を書き込んだこともあります。
 今日はここも被災をしている茨城県水戸市の放送を聞いていたのですが、北海道の奥尻島地震で義援金をていました。なんと収録は仙台市とのことで、ビックリでした。

 まだ緑内障発作が安定したというほどの状態にはなく、昨日の午後からは眼球の痛みがあったので昨夜は食事が終わると子供よりも先に寝てしまったほどです。
 それであまりに早くから寝たものですから夜中に目が覚めてしまい、そこから自己治療をすれば普通はまた眠れるのですけど何故か猛烈には眠かったのに目が冴えてしまい、結局はお風呂に入ってから出勤してきて午前中の診療をしていました。
 昼休みは目が腐ってしまうのではというほど爆睡して、今はとてもスッキリしています。仕事が隙間なく埋まっている方が、効率的に気が回せるものですね。

 以前のエントリー気が重いでも書いたのですけど、東日本大震災以後は大きな悲しみが国民に広がり経済だけでなく思考回路から身体状態まで動きが鈍くなっている感じです。
 発生から一ヶ月が経過したのですから人命救助の段階は過ぎ、余分な経済遅滞を招かないためにも元気を出すためにも過剰な自粛はせず楽しいことをどんどん企画すればいいと思うのですけど、どこかでやはり後ろ髪を引かれるのが実際です。
 それで、精神的に割り切れる人とそうでない人の反応の違いなのでしょうけど、やはり気が重たくて経絡の反応が鈍い人が目立ちます。患者さんごとに鍼の手法、特に時間的な調節が難しい今日この頃です。

 前回の緑内障発作の続きとなりますが、すぐに自分で肺虚肝実証として治療を始めたのはもちろんのことです。本治法を繰り返すためにドーゼは控えて、標治法としては目の周囲に少し散鍼をするだけですが・・・。
 それで毎回のことなので不思議にも感じていないのですが、本治法の直後に眠気がでてきて睡眠に落ちることは普段の治療室でも患者さんがそうなのでお馴染みのことです。これに加えてなるべく安静をとしているとさっき熟睡したはずなのに短時間ながらも何度でも熟睡ができるのです。
 そのおかげで急速に回復しているのですけど、バイオリズムを変化させてしまう本治法に今回は自分でもすごいと感じてしまいました。

 昨日の朝は、幼稚園へ入ったばかりの長男が張り切っていて朝食を早くに済ませていたのはいいのですけど、ヤクルトの空き瓶というのかプラスチックの容器をテーブルに並べたままにしていたのでそれも数が大量だったので私がゴミ箱へ捨てました。
 そうしたならハサミで切るなどして遊ぶためにあったものだと怒り出して、暴れるものですから抱き上げてなだめていたなら長男の手が右目に命中!
 もちろん確信犯ではないので子供をせめることなどできないのですけど、今年になって二度目の緑内障発作で昨日は省エネでの仕事でした。今日は状態がかなり回復しているものの、それでも無駄のない動きに気を配っています。

 2011.03.11、あの日から全てが変わってしまったのですけど早くも一ヶ月が過ぎてしまいました。いや、この一ヶ月間の時間の流れ方は人によって相当に違った感覚だったことでしょう。
 14:46はラジオNHK第一を聞いていたのですが、はどうしてラジオを聞いていなかったのだろうと考えてしまいます。もちろん落語で笑うということは心の健康となり同時に身体の健康となるので悪いことではないのですけど、没頭しすぎるというのは考え物なのか?けれど職業にしている人がいるのであって、それを聞きに・見物に出かけている人がいるから成立しているのであり、みんな大好きなことで悪いことではないのだから・・・。
 そして、自分は義捐金を出すくらいで直接的には何もできていないのですけど、そんな自分でいいのだろうかと考えても、ここには患者さんがおられるので・・・。

 さらに合宿の話題が続きまして、経絡治療の世界だけの方言が存在していたということは、検証作業を続けていくと二つや三つくらいでは済まないだろうと思っていたなら、いきなり肝経の中封でまた大発見。
 実は学校の教科書や中医学は一致しているのに、経絡治療の世界だけが違っていたというのですからすごいことなのですけど、その独自の経穴で診断するだけでなく治療ができていたのですからこれまたすごいことです。しかも、我々は疑いもせずに使い続けてきたのですから、ますますすごいことに。でも、検証作業の結果は一致させた方がいいという方向に。
 それで、おそらく経絡治療を提唱した時代に誰かが言い出したことがそのまま疑われずに伝わってきたのだろうと容易に想像はできるのですけど、たまたま講演が始まる前に外来講師の先生とお話しさせてもらえる時間があったので、中封のことを聞いてみました。そうしたなら、やっぱり大先輩が言い出したということが分かってしまいました。

 前回のエントリーの続きですが、合宿は「取穴書」作成委員会のものでした。
 今は経穴の検証作業をしている段階なのですけど、初回ではWHOの標準部位とどのようにつきあわせていくかというところから始まり、変更された寸法や胃経の犢鼻など日本独自の方言が存在していたことにビックリしました。
 そして今回は、経絡治療の世界だけで標準と信じていた経穴や言葉があったことにビックリ。
 脉診する時に示指・中指・薬指を当てるのですが、まずその前に橈骨の骨の高まりに中指を当てて位置を決めるのですけど、あの高まりは解剖学では橈骨形状突起とはいわないらしい・・・?橈骨形状突起はちゃんと存在しているのですが、もっと別の部位だったのです。ビックリを越えて、笑いが止まりませんでしたね。

 土曜日の夕方から昨日に掛けて、漢方鍼医会本部の合宿と総会に参加してきました。つまり、東京へ出かけてきました。
 東京そのものはもっと静かだと思っていたなら日付変更線近くでも多くの人が外出しており、証明を落としていてもパチンコ屋は営業をしていて、コンビニは入っていないので品揃えは分かりませんけど飲食店は今までと同じく混雑していました。
 行きの新幹線はいつもと変わらない混雑に思えましたし、品川駅もかなり混雑していました。しかし、帰りは東京駅がいつもよりずっと空いていると感じていたなら新幹線は自由席だったにもかかわらず米原まで誰も隣の座席に来ることはありませんでした。
 要するに地元住民はどこへも逃げようがないので普段通りの生活を装っているのですけど、「危ない場所へはなるべく近づきたくない」という心理が国民の中にもあるのですね。

 昨日は彦根市の視覚障害者協会で定期総会が行われていたので午前中が休診となり、午後は新しい助手を私の師匠のところへ見学に出していたので残りの助手が一人だけだったので仕事に追われていましたから、ブログの執筆を出来ずにいました。
 その総会へ行く自動車の中で盲学校の元教諭と話していたのですけど、私たちの研修会へ新しく入ってくる視覚障害者の鍼灸師は今後は難しいかも知れません。
 鍼灸学校が乱立して毎年排出されてくる鍼灸師も膨大な数であり、その中から一生を鍼灸で身を立てられる人はごくわずかになっています。それで目の見える人たちは鍼灸師しか免許がないのですから必死に研修会を求めてくるのですけど、視覚障害者は転職が出来ないのでどうしても食べて行かねばならないので今の時代はマッサージを選択するのが懸命です。
 もし私が今から初めて開業するとしたならと考えると、果たして鍼灸専門でいきなりスタートしたのか?開業は「賭け」の要素があるのですから、どうせなら大ばくちをしていたとは思いますけど、研修会に参加している人たちが周囲にいたかという要素が大きかったですね。

 「にき鍼灸院」では全く初めて来院される方、つまり電子カルテにデータのない方のみを新患さんとして扱っていると、これは過去に書いたかも知れません。
 患者さんの数は年間でいえば多少変動はあるものの、新患さんの数についてはあまり変動がないのが通例です。それだけ「ていしん」による、全く痛みのない鍼灸治療へのニーズは大きいと自負してはいるのですが・・・。
 それでも東日本大震災以後は外出を控えるという傾向は全国的なことですぐ近くのデパートでもそんな傾向なのですけど、今月に入ってから新患さんの増加ペースが急に上向きになってきました。
 「元気を出せ!日本」に、少し貢献できているかな?

 またまた衝撃的な情報が流れてきました。
 記事の一部には、このように書かれています。「東京電力福島第1原発では、地震後に外部電源が切れ非常用電源も起動しない状態が続いて事故が拡大したが、国の原子力安全委員会の指針で原発の設計の際に「長期間にわたる全電源喪失を考慮する必要はない」と規定されていることが分かった」。
 最悪の状況を想定していない安全委員会が存在していたなんて、開いた口がふさがりません。
 被災地では件名に医療活動も行われているのではありますが、国の考え方がこんなレベルなのですから本当に必要な医療教育など行われていないことも推測は簡単であり、やっぱりいつも荷物を背負わされるのは民間ということになるのですね。

花粉症の説明

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 久々に治療だけの話題になりますが、今年は花粉の飛散量がものすごいと予報されていたように、毎年よりも花粉症の患者さんの症状はひどいものがありました。
 そこで質問を受けたのですけど、「私の身体に異常があるから花粉症が発病してくるのですか」と。
 それで、確かに異常はあるのですけど花粉が身体へ入ってきては困る状態なので鼻水を出してたたき落としているのであって、鼻水がでること自体はとても正常なことなのですと説明しました。
 鼻水が大量に出続けるとそれは仕事だけでなく生活上も困るので何らかの対処を受けるわけですが、単に鼻水を止める服薬をしたのでは入ってきてもらっては困る花粉をそのまま吸い込んでしまうので、服薬では決して花粉症は治らないと説明しました。花粉を吸い込んでも大丈夫な身体状態にすること、こちらの方が正しい考え方でありそのように治療をしています。

暖かさ

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 大震災の時に活躍するのはやっぱりラジオで、今はコミュニティFMのいくつかがインターネットで同時放送もしているので、当初はトラフィック増大を避けるために遠慮していたのですけど仙台の放送局を時々聞いています。
 昨日の放送だったのですけど、保育所をされている方がパーソナリティーで地震の時の様子を生々しく話されていました。そして、明くる日から保育所は休むことなく空けられていたとのことで、さすがに利用者はなかったものの一週間くらいで地域の子供が大勢やってくるようになったとのことでした。
 一番感動したエピソードは、「おむつ求む」などの必要物資を看板にしておいたなら地域の人がお互いに出し合ってくれたそうです。
 人々の暖かさはまだまだあるということで、暖かさの伝わる治療を私も心がけていきたいと改めて思っていました。

 土曜日の仕事が終わってから、奥さんの実家である舞鶴へ帰省するということでまだ二歳にならない次男が自動車の中で泣き出したなら大変と、私も同乗していきました。
 道路は予想通り空いており走るのは楽だったのですけど、長男のトイレのために休憩を挟んででしたからいつもと変わらず二時間半の道のりでした。
 そして日曜日には高浜原発の関連施設である遊具施設で子供たちを遊ばせていたのですけど、今回の大震災による福島原発の事故と関係ないとはいいながらもちょっと複雑な心境もありましたね。
 でも、子供の笑顔でこの世に勝るものはなく、遊具施設はこのままに脱原発からクリーンエネルギーの時代がすぐにやってきてくれないものかと願うのでもありました。虫がよすぎますか?

 昼休みは昼食を含んでではありますが短くても一時間と少しは必ず取れるので、スポーツに出かけることは日課ですし時には銀行や買い物などをすることもあるのですけど、子供のために公園へ出かけていたというのは初めての体験でした。
 今夜から奥さんの実家である舞鶴へ出発するのでその準備のためだったのですけど、明日には高浜原発の関連で作られている遊戯施設で遊ぶ予定になっているというのも今は変な気分になりますね。
 それで午後の仕事へのテンションなのですが、逆にスカッとしてきたので集中力が増していました。けれどニュースが全く知らない状態だったので、インターネットの閲覧時間も必要になっていますけど。

財源捻出の方法

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 「もうどうにも見ていられない」という感じなのでしょうか、続々と海外から原発や放射能や汚染水などの専門家チームが自発的に来日するようになり、福島第一原子力発電所の問題解決に世界的規模で取り組まれるようになってきました。一日でも早く、まずは放射能拡散の危険性がなくなればいいのですけど。
 それにしても気になるのは、この専門家チームは世界を危機から救うために無償で働いてくれるわけではないのですよね?ビジネスオンリーではないにしても、出動には高額の経費が必要なはずですからそれはどこから支払われるのでしょうか?
 未曾有の大災害なのですから全国民が少しずつ負担をして財源を捻出することに異論はないのですけど、もう増税の話になってきています。一時的に減税されていたり特別割引されている料金を元通りにしたり、今までの「ばらまき製作」を停止するだけでかなり財源が出てくると思いますけどね。
 だって、我々の鍼灸というものはほとんど何も保護された状況にはなく、保護された状況にないからこそ自ら技術を磨いているのですから。
 あっそうそう、議員さんの数を思い切って減らすというのも財源確保になりますよ。

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