全盲と気づかれていなかったケースの話

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 患者さんの中には私が全盲であることに全く気づいていないケースがあり、昨日の夕方も実際を聞くと非常に驚かれていました。
 「えっ、目の見えない人が医療に携わっていてもいいの?」という視線も最初は感じたのですが、ツボはどのみち目で見えるものではありませんし鍼をするのも視力など不要だという話に、納得されました。それより医者へ二ヶ月も通っていたのに診断が間違っていることを一度目で見抜いたことを思いだし、感覚の鋭さにそこからは感心されました。
 むしろ目が見えないことは指先の感覚を鋭くさせるのであり、治療室をごく普通に歩いて移動している姿は感動のまなざしになってきているようでした。
 幼少期から盲学校で訓練を受けてきたのですからこれらは当たり前のことなのですけど、まだ障害者というものが日本の社会ではあまり理解されていないという逆の証拠でもありますね。

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このページは、院長が2018年1月12日 17:46に書いたブログ記事です。

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