夢へ向かって

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 それで税理士と話をしていたのですが、西洋医学の医者でも新規開業は非常に厳しい時代となりテナントでなければ開業できないのが事実です。歯医者に至ってはサービスを前面に押し出さないとやっていけない、そういう時代です。
 けれど医者も歯医者も以前のような左うちわで大儲けできた時代ではなくなったといいながらも、それでも固腎で法人化させてやっていけるのですから、お金の流れ方が違うということを全身に痛みを感じながら思い知りました。
 別に鍼灸で大富豪になりたいわけではなく現時点でも金銭に苦慮するようなことはないのですけど、今後に鍼灸師を目指す人たちへ「夢「は必要なのです。老人介護職はきつい上に給与が安いという話だと、やりがいがあり必要とされる職業といわれながらも若い世代が目指してくれない。農業など第一次産業もそうですし、手の技術が必要な分野は若い世代が「夢」を持って入ってきてくれないと継承できないのです。
 高い金額を支払ってライセンスは取得したが、病院や施設での勤務時代はまだ食えていたものの自分のやりたいことを目指して開業をしたならサラリーマンにも届かない苦しい状況しかないでは、若い人たちが夢を持てません。そう言うためにも鍼灸院の規模を大きくし、鍼灸をマスコミベースに乗せることを今は考えています。
 もう30年も開業して時間が経過しましたから、患者さんへの恩返しだけでなく社会へも恩返しをして、そして素晴らしい鍼灸という技術を残してくれた偉大なる先輩たちへ恩返しをしていきたいのです。私が今できることは、鍼灸院の規模を大きくすることと、鍼灸という技術を暗い・痛いというイメージから楽しく気持ちよく、そしてよく治癒するというイメージへ変えていくことだと動き始めています。

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このページは、院長が2018年9月12日 22:48に書いたブログ記事です。

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