全包括的(ホリスティック)な健康観の為に

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  煙草を止めて! 

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  日進月歩の勢いで複雑多様化する情報化社会の中ではストレスはたまる一方で、『分かっちゃいるけど止められない』のが お酒と煙草。   まぁお酒は適量なら血行を促進して会話も弾みますから「たしなみ程度」なら結構ですが、こと煙草となれば話は別。自分の身体を悪くするだけでなく、周りの人々や極端には地球破壊を促進していることにもなるのですからグズグズしてないで、すぐに止めて欲しい。家族に白い目で見られながらも換気扇の下で煙草を吸っている人!よく読んでくださいね。

 

よくご存じの煙草の害は・・・

  あの煙は小学校の理科で習ったように小さな粒です。口から入った煙は、ガス交換を行っている肺から血液に侵入し、様々な器官を巡って軽い麻痺を起こし、これを気持ちいいと感じているのです。つまり、煙草とは非常に軽い麻薬の一種であるとも言えますね(マリファナという麻薬は煙草に混ぜて吸うらしい    テレビの見過ぎ?)。

  そして、肺を詰まらせて肺癌の原因となり、内蔵やホルモンのバランスを崩して食欲がなくなったり、女性の生理不順や奇形児のできる確率を高めてしまいます。「煙草を止めると太ったりイライラする」と言いますが、そうじゃなくて普通の状態に戻るだけなのです。また、WHOの発表によると、年間300万人が煙草によって寿命を縮めており、10年後にその数は第3世界を中心に10倍以上になるだろうと警告しています。

 

  これ程「身体に悪い」と分かっていながらも止められない煙草。それでは正しい認識は体験によってのみ与えられるという毛沢東の言葉に従って実験をしてみましょう。

 

大村テストオーリングテスト

  とても有名なテスト方法です。ニューヨークの大村博士が「アップライトキネシオロジー」という本からヒントを得て考案した理論的にやや難しいが(ここでは省略)、実験方法が非常に簡単なので紹介します。

  まず被検者(煙草を吸う人)は、どちらの手でも結構ですから親指と人差指の指先を合わせて英文字の「O」を作り、リングが離れないように力を入れます。続いて検者(煙草を止めさせたい人)は両方の人差指をリングの中に入れて、リングを開けるように力を入れます。これで被検者に何かの刺激を与えて力の変化を診るのですが、勿論力が衰えると悪影響であったと判断するのです。

  普通の大人であれば最初はリングは開かないのですが、煙草を吸うと・・・ほら、簡単に開いてしまいます。「あっ!」という間に筋力さえ落としてしまうくらい煙草は身体に害を与えているのです。ついでに肩こりで悩んでいる方。装飾品を外した状態と付けた状態とを比べてください。付けた状態でリングが開けば、装飾品が身体に悪影響を与えているのですから、外すだけでいくぶん楽になるはずです。

 

  トドメに、煙草はアルシュ・サミットでも問題になった環境の不良化につながり、二酸化炭素による温暖化や酸性雨による砂漠化を益々促進しているのです。今の1本の煙草が貴方の住んでいる地球の破壊につながっているのですよ。

  《煙草の止められるハリ》は残念ながらありません。あくまでも本人の努力です。しかし、お手伝いはできます。体調を整えて爽快な気分になれば趣向品に頼る必要はないでしょ?(誰ですか!「煙草は心の日曜日です」なんて呟いているのは)。

  こんなに身近から地球を病気にしている現在、「人間丸ごと」を治療しないと病気は治りません。純粋に健康だけでなく、政治的・生態学的・科学的・技術的・倫理的等の関連問題を含めたこれからの医学、つまりホリスティック(全包括的)なキュア(治療)とケア(養生法)が行えるのは脉診流経絡治療だけです。

        脉診流 にき鍼灸院

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