長椅子が二つになりました、待合室です。
来院される時も帰宅される時も、必ず通って頂くのが待合室です。また付き添いの方は待合室だけの来院ということもありますから、待合室は情報発信スペースという位置づけでもあります。
左の写真は玄関ホールから待合室へ入ってきたところであり、向かって左になる壁側は以前はガラステーブルとマガジンラックだけがおいてあったのですけど、パンフレットスタンドと長椅子に置き換わりました。右の写真はその反対側になる長椅子と出窓とパンフレットスタンドです。
古い待合室のページ
パンフレットスタンドは、待合室で最大の特徴です。ワンポイントアドバイスから東洋医学の解説、あるいは疾患ごとの解説など自作の各種パンフレットを常時三十種類以上立ててあるのですが、壁側にもスタンドを増設したので、今後も増えていきます。
パンフレットの閲覧ページ
から、インターネット経由でも今すぐに閲覧していただけます。
受付カウンターの写真です。まずここで初診の場合には受付をして頂きます。当院は全て電子カルテで管理をしていますのでパソコンで個人情報を打ち込ませて頂きます。継続治療の場合には「予約カード」を出して頂きます
当院でちょっと変わったシステムとしては、小学生までを「小児鍼(しょうにしん)」として扱っているのですが、子供にも『やる気』を出してもらわねば病気とは治るものではないので、喋れないほどの小さなお子さまでない限りは必ず自分で名乗ってもらうことになっています。自分で名乗らなければ治療室へ入れないことになっています。
参考:ビデオでも解説 小児鍼(しょうにしん)
受付カウンターの上にも写っていますが、左は料金表で右は
「漢方鍼医会」
会員の門標です。現在では復刻版が新しい会員へは配布されているものの設立一周年記念で一度だけ製作された桜の木に彫刻されているという希少価値(?)もある門標です。
左の写真は壁側にも設置したパンフレットスタンドと長椅子です。単純に一つずつ増設しただけなのですけど、座れる数を倍にしただけなのに予想以上の反響をいただきました。三人が待合室におられるとして、以前なら一つの椅子でも譲り合うほどでもなく座るのに余裕があったのですけど、二つの椅子に分かれて座れるというのは気分だけでなく気持ちにも余裕がでてくるとの感想です。
そして偶然の副産物でしたが、受付カウンターの下まで長椅子がせり出してきたことによって腰掛けながらの受付がしてもらえるようになりました。事務スペースの側からはちょうどいい高さですが待合室側からでは中途半端な高さのカウンターだったので心苦しく思っていたのですけど、特に高齢の方は荷物をカウンターに乗せながら同じ目の高さで話ができるようになり、こちらとしてもとても嬉しく感じながら受付できるようになりました。
待合室全体を説明しているビデオ
では治療室に入る前に、トイレについてもご紹介しておきましょう
(必見ですよ)