大阪漢方鍼医会の森本繁太郎先生が自費出版ですが本を出されることになり、早期割引を活用してすでに申し込んであります。
メルマガ「あはきワールド」で連載しているシリーズの完全版ということで、今までのものは読んできたのですけど他のものも読むためには印刷物ではなくデータが必要なので「当然配布してくれますよね」と詰め寄ったなら、予定になかったのかちょっと慌てられました。
e しかし、ご自身で書かれたものですから同じ視覚障害者の仲間のために配布してもらえることになったのですけど、また問題が。どのようなルートで告知して、どうすれば不正コピーが防げるのか。一度データとして出したものは、コピーを防ぐことは無理なので信頼できる人へと言う形で配布するしかないでしょう。告知は漢方鍼医会のネットワークを使うのが効率的でしょうね。
水曜日の午後は休診なので、時間ができたならスポーツプラザへ行くのですけど本日はたっぷり泳いできました。
左腕の大けがから2年ちょっと、今年から距離制限を解除したのですが左肩関節にはまだ痛みが感じられてくるので力が入り切らず、左右がアンバランスですからスピードが戻りきっていません。
解決方法は距離を伸ばして筋力をつけていくことであり、800m以上は泳ごうと途中からスピードも上げて1kmまで到達しました。もっと泳ごうとすればできなくはないのですけど、一度にやってしまうとまた怪我につながるので1.5kmは3月を目処にと考えています。
緊急事態宣言が2月7日までの予定を、感染者数が一向に減少しないということで2月いっぱいまで延長という話です。
しかし、数については曜日ごとにかなりばらつきがあって東京で2500も出ていたのが1000前後にはなっており、何故か全国でもこの数字の上下があるのですけど重傷者については頭打ちになってきたということで、やはり重症の程度は気温に左右されるのが一番大きいと解釈するのが妥当でしょう。
政府からのメッセージで数字が下がったという証拠はなく、未だに国会議員が率先して20時以降でも飲み歩いたり大人数の会食を繰り返しているのですから、国民が話を聞くはずもなく飲食店をいじめているだけなので緊急事態宣言などやめてしまったほうがストレスが抜けていきます。
それに国会議員だと、ベッドが足りないと言われているのに無症状でもすぐ入院というのは不信感を増すばかりです。そうそう、これだけベッドが足りないと言われているのに人間ドックなど健康診断業務は続行されている、これを停止してマンパワーを振り向ければいいのにという話も聞きました。
二年ぶりに鍼灸学校への求人募集をファックスしておきました。昨年は新型コロナ騒動が勃発したところだったので、直前で回避しています。
あまりに早く出しておいた年には青田買いすぎてそれほどいい人材に巡り会えたことがなく、本当は研修会内部からの昇格が一番いいのですけど現在は開催ができていませんから、わざと今のタイミングにしました。
そして接骨院は数が多くなりすぎて、少なくとも滋賀県で新規開業した近年の施設ではワンオペ状態であり、求人募集しているのは田舎なら老舗だけであり都会もずっと数が減っているでしょう。ましてコロナ災いですから例年より求人数はずっと減少しているはずなので、来年の滋賀夏季研へ向けての人員募集ができることを期待しているのですが...。
新型コロナについては滋賀県でも病床逼迫が伝えられてきていますが、都会では入院待ちの状態でそのまま亡くなられてしまう人が続出というのが現状です。
ただ、PCR検査で陽性が出たなら原則は入院もしくはホテル大気であり、それでも間に合わないので自宅療養が認められたり入院待ちというのですけど、毎年の冬でインフルエンザや肺炎から入院待ちからそのまま亡くなられているというケースがあったのでしょうか。
やはり指定感染症の指定レベルが高すぎるために発生している矛盾であり、今は政治的リスクが大きすぎるのでどうにもならないのも立場的には見えるのですけど、そこを突破して決断していくのが政治力じゃないでしょうか。
ここ数日で一気に陽性者数が減少してきているのですけど、緊急事態宣言で下がったと言うには時間的な説明がつかないのであり単純に気温が上昇してきたからだと考えます。また数字に驚いて外出をある程度は控えたからでしょう。決して飲食店の短縮営業だけで出てきた数字ではありませんから、意味のない緊急事態宣言は一ヶ月で解消すべきと思います。
男性と女性の違いが出てくるのは西洋医学的にも東洋医学的にも持っている生殖器の違いからであり、西洋医学的にはホルモンで説明されてきます。
東洋医学的には生殖器の働きの他に気血の巡航ということで説明されてくるのですが、何気なく今朝に「奇経八脈考」を何度目かで聞いていると、女性は毎月の月経があることから気は余っていて血が不足状態になっており、それで口唇付近を栄養しきれないので髭が生えないのだとありました。
ここまではいいのですが、宦官も男性器を切り落としたときに出血があり傷口はずっとそのままになるので血不足の状態から髭が生えなくなってしまうのだとありました。「えっ、ほんまかいな」とこじつけでの説明ではありますが、経脈の流注そのものが物理的に切り取られてネジ曲がっているのですからそういう解釈でいいのでしょうね。変に納得しました。
頚椎ヘルニアだと病院で指摘された女子大生が今朝に来院していたのですけど、年明けに急に首の痛みが発生してあまりに痛みが酷かったのでとりあえず検査をということで先に受信していたそうです。
それでどんな処置をされたかというと数回点滴があり、所定の回数が終わったならそれだけだったのであり、痛みはほぼ変わらない状態でした。
強い肩こりには必ず頚椎ヘルニアが隠れており首の痛みも頚椎ヘルニアの確率は高いのですけど、点滴だけでは素人が考えても治らないでしょうね、市販の湿布のほうがまだマシです。こんないい加減な処置とコロナに対応してくれている現場が、どうして同じ算定基準の医療報酬でいいのでしょうか。やっと冬になってコロナ関連の報酬は引き上げられつつありますけど、いい加減な方を引き下げる処置も必要ではないでしょうか。
ちなみに私は本治法という経絡を最大限に生かした治療法がありますし、鍼を刺鍼するだけでも筋肉組織はそれなりに緩みますし(効率は術者によってかなり左右されます)、あんまも局所を揉むばかりでは気休めにしかなりませんが遠隔部や周囲を上手に揉めば相当に高価があるということで、ヘルニアは物理的変化なのですから物理的対処は絶対条件です。
昨日の日曜日は午前中にまだ雨が強く降っていて寒かったこともあり、散髪に出かけたくらいで外にはあまり出ていませんでした。今回は溝にオチないよう慎重に歩いていた文、帰りに交差点を見つけ残っていたりして。
その後は預かったiPhone5Sから7へのデータコピー作業をしていて、これはいくつかの手順はあるものの基本的には端末が自動的にやってくれますから何事もなく完了です。SIMカードは私のものを貸していて、うまくアクティベートもしてくれました。
最後にラインアプリの引き継ぎなのですけど、写真を無造作に撮影していましたからクラウドの空き容量がなくバックアップができません。トークはコピーで新しい方にもありますからここは問題ないものの、電話番号認証がうまくいきませんでした。電話番号認証がうまく行かないというのは初めてのケースであり、ちょっと困っています。
最悪はフェイスブック認証で一度通してしまい、その後に電話番号を再登録することになるでしょうか。
三ヶ月半前に一度ブロークンハート症候群で来院していた若いお母さん、小さな子供なので預けなければならないということで不本意ながら治療は一度しかできていませんでした。
本人が最も辛いのは不眠になってしまったことだったので、近所の心療内科へ行くとうつ病だと言われ、服薬をすれば睡眠そのものは可能なものの体調が回復したとはとても思えなかったということです。
それでもう一度来院されたのですけど、ゾーン処置をしたなら頭がものすごく気持ちよく、膻中への施術で深呼吸もできるようになりました。これでブロークンハート症候群は、確実に証明されました。
でもなぁ、心療内科というところは来院されると必ずうつ病のレッテルを貼るのがルーチンワークであり、投薬で設けまくっていますね。それくらいしかしていないのなら、週の半分くらいは新型コロナの治療を応援してくるくらい社会貢献して、やっと報酬分くらいじゃないでしょうか。
腰腹神経痛というのは、文字通り腰から腸骨稜に沿って鼠径部へ走ってくる腰腹神経が痛むというものです。
専攻科理療科の一年生で解剖学だったか生理学だったかでこの神経のことを習った時に自分にその痛みが発生しており、治療はどのようにしたのか覚えていないのですけど自己治療の成功例の一つでしたから、よく覚えています。
女性にこの神経痛は出やすいのですけど、今回は若い男性で右下腹部に強い痛みは気持ち悪いですから散々に検査を受けたものの、痛みの原因がわからないので服薬をしても効果が出るはずがありません。しかしなぁ、整形外科のレントゲンオンリーは注意していないと見逃すでしょうけど(その前に神経痛だと気づけよ)、内科の診察でも見逃すなんて初歩も初歩のミスでしょう。
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