漢方鍼医会の奇経治療11

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 今まで腰痛を訴えられていて股関節にも痛みのあったことがある高齢の男性なのですが、定期治療ですが二週間ぶりの来院で今日は膝の痛みを珍しく言われます。見れば前回までほとんどなかったのに両足がむくみ、特に左足首から先はひどい状態になっています。
 これは奇経治療を試すチャンスだということで、公孫-内観の組み合わせで10と5を頭の中で秒数を数えながら交互にていしんを当て、3セットが終了した時点で一度確認すると右足のむくみが解消し始めています。
 それではということで5セット行ったところ、右足のむくみはこの時点で明らかに回復して時間経過でそのまま消失してしまいそうな感じになりました。左足についても下腿の高い部分ではむくみが解消し始めていました。
 本治法を行うと右足のむくみはこの時点で気にならなくなり、左足も足首から先のむくみは目立っていますが解消の方向です。半時間ほど休んでもらってから標治法を終えたなら、左足首から先もむくみが小さくなり来院されたときよりずっと楽に歩けていました。
 この症例は奇経治療が先にあったからこそ一度でここまで回復させられたのであり、早速に補助療法の恩恵を受けられたということになります。

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このページは、院長が2019年11月12日 12:34に書いたブログ記事です。

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