新潟スタジアム"ビッグスワン"での
ビッグな体験記(No.3)
古俣健次さん(ジュビロ磐田 93〜95年、アルビレオ新潟 96年、アルビレックス新潟 97、98年と活躍され、現在はコーチをされている新潟県初のJリーガー)とブラインドサッカーの対決が、突然実現しました。
さすがに動きが違うと書けば古俣さんには大変失礼な表現なのですけど、本当に「ボールが足に吸い付いている」という印象なんですね。直角以上で急ターンのできるブラインド選手にはまだであったことがないのですけど、世界レベルではきっといるはずです。今まではサイドフェンスに到達したのでターンをするか進路をふさがれてパスを出すということなので相手選手の動きの方を聞く方が効率的だったのですけど、直角以上でターンをされるとなるとボールの方を聞かなければなりませんしディフェンス側もつま先でステップを踏みながらの動きにしないと着いていけませんね。
それでは少しだけですが動画もご覧頂けます。さすがに最後はゴールを奪われてしまいました。
対決、その1
対決、その2
ブラインドの選手は恐怖感がありませんから身体を思いっ切り入れるので、古俣さん曰く「Jリーグでもこれほど強いプレッシャーを掛けられたことはない」と最後は本気になってゴールを狙っていたようでした。これからは晴眼者とブラインドが同じピッチで練習することも、大いに意義在りかも?
イベント終了後には、古俣さんを囲んでブラインドサッカー関係者で記念撮影もしました。
今回お世話になったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
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